仕事は決まったけれど、入社までに1週間ほどあります。
なので、業務に必要だと思われることをなるべく覚えてから働き始めたいところ。
今日はCVSについて一通りまとめてみようと思います。
まず、CVSとは...
CVSは“Concurrent Versions System”の略で、ようするにバージョン管理システムです。 仕組みとしては、全てのバージョンの全てのファイルを保存するのではなく、バージョン間の差分を保存する方法をとっていて、各ファイルの全バージョンを1つのファイルに記録します。 使用するメリットは以下の通り ・いつでも以前のバージョンを取り出すことができる ・複数の人間が同時に修正を行うことができる ・バージョンごとにログを蓄積できる ・変更内容を開発者間で知識共有できる
というなにやら複数人での開発に非常に便利そうです。
ということで、まずはdebianにインストール
apt-get install cvs
次にリポジトリ(=貯蔵庫)を作成します。
リポジトリとは...
各ファイルについて、変更のログ・変更日時・変更したユーザ・変更内容の差分を保持したものです。ユーザーが直接リポジトリの中を触ることはありません。
まぁ、ようするにファイルの変更を記録したファイルというか、マスターというかそんな感じです。
リポジトリにあるソースから、作業に使うコピーファイルを作成します。
export CVSROOT=/usr/local/cvsrep cvs init
ここでは、 /usr/local/cvsrep というディレクトリに環境変数CVSROOTを設定し、cvs init コマンドを実行することで、リポジトリを設定しました。
さて次は、 pserverを設定してみます。
これはCVSをネットワークから利用できるようにする為のものです。
/etc/servicesに以下の記述を行います。(自分の場合はデフォルトで記述がありました。)
cvspserver 2401/tcp
次に/etc/inetd.confにpserverを立ち上げる設定を行います。(#:INFO~の下に記述)
cvspserver stream tcp nowait root /usr/bin/cvs cvs -f --allow-root=/usr/local/cvsrep pserver
これでinetdプロセスにHUPシグナルを送ることにより、2401ポートへのアクセスをCVSpserverによって受け付けることができます。
次にユーザーを作成します。
/usr/local/cvsrep/CVSROOT/passwd ファイルを作成します。
cvsuser1:password:root cvsuser2:password:root
これで、rootがログインできる2通りのパスワードとユーザーが作成できました。
ちなみにpassword部分はhtpasswd等で作成してください。
ここで、cvsにログインします。
cvs -d:pserver:username@hostname:/usr/local/cvsrep login
パスワードを聞かれるので入力し、成功すればメッセージは表示されません。
と、ここまでで環境構築は終了です。
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